AWS Lightsail

# AWS Lightsail

https://d1.awsstatic.com/webinars/jp/pdf/services/20170118_AWS-Blackbelt-Lightsail-public02.pdf

## 特徴

シンプルなWeb サイト運営に必要な機能を全て提供

  • Lihgtsail Virtual Private Server(VPS)
  • Highly available storage
  • Snapshots
  • PowerfulAPI
  • Speedy & Secure networking
  • 他のAWSサービスとの統合
  • アプリケーションテンプレート

 

## EC2との違い

  • シンプルなWebサイトやアプリケーション(EC2だと複数台構成のアプリケーション)
  • テスト・開発環境
  • 社内ツール
  • 小規模なビジネスソフトウエア
  • スモールスタートやプロトタイピング
  • 低価格・価格の月額上限

 

## 主な機能

コンソールやCLIを利用して以下のリソースを操作可能

  • インスタンス
  • ネットワークの管理
    • Static IP
    • Lightasil Shadow VPC
      • Lghtsail のみで使う場合に意識する必要はない不可視なLightsail 専用VPC
      • VPC Peering を有効にする際はDefault VPCに接続される
  • スナップショット
  • DNSゾーン
    • ゾーンの作成
    • レコード管理
  • VPC Peering

 

## AWS リソース連携のパターン

  1. 拡張:Lihgtsailで運用中のサービスを拡張・補強
    1. スケールさせたい部分をAWSサービスに置き換える
    2. パフォーマンス向上・負荷分散
    3. マネージドサービスを利用し、SPOFをなくす
  2. 移行:LightsailからEC2ベースの構成に移行
    1. 事業の成長で要件が複雑化した場合
    2. より柔軟な運用・セキュリティが必要になった場合
  3. 最初からLightsail を利用しない
    1. 大規模ワークロードにLightsail は向かない

 

##まとめ

  • Lightsailはすぐ使える低額・月額でシンプルなVPS

 

## 雑感

EC2よりも小回りがきいて、さっとアプリケーションを構築することができるサービス。

ただ、小さめのアプリはこれではいいが、中規模以上のワークロードではすぐに他の手段を検討する必要が出てきそう。

CI/CDもあまりケアされていないような印象を受けたので、EC2との使い分けを意識して使いどころを選ぶ必要があると思う。