Amazon QuickSight

# Amazon QuickSight

https://d1.awsstatic.com/webinars/jp/pdf/services/20200204_AWS_BlackBelt_QuickSight_Update.pdf

## Amazon QuickSight の特徴

  • 特徴
    • サーバーレス
    • 他のAWSサービスとの連携
    • セキュア
    • グローバル
    • 機械学習インサイト
    • カスタマイズと埋め込み
    • ブラウザの身で全機能が利用可能
  • 用語
    • フィールドリスト
      • RDBでいう列の一覧
    • ディメンジョン
      • グルーピングの軸
    • ビジュアル
      • グラフ
    • 分析
      • 複数のビジュアルを組み合わせて作成
    • SPICE
      • 高速なインメモリからムナデータベース
      • QuickSight に内蔵
      • S3PC上のファイルや、RDBの一部をSPICEに取り込んで高速分析
      • RDB上のデータは直接SQLを発行してアクセスも可能
  • QucickSight のユーザー

 

## ML インサイト

  • 機械学習ベースのインサイト
    • MLベースの異常検知
    • MLベースの予測
    • 自動ナラティブ
      • わかりやすい文章で分析結果を提供
  • Amazon QuickSight SageMaker との連携
    • ビルトインモデルに代えて、独自のモデルを利用可能に
    • SageMaker で作成した独自モデルと連携
    • ポイント&クリックで連携
    • 可視化とインサイトを高速化

 

## 埋め込み

  • Web サイトへのダッシュボード埋め込み
    • フル機能のダッシュボードをiFrame で埋め込み
    • 閲覧にはQuickSight のアカウントが必要のため、パブリックなWeb サイト向けではない

 

## カスタマイズ

  • テーマ
    • UIのカスタマイズが可能
    • グラフのカスタマイズも可能
    • 条件付き書式
    • ワンクリックフィルタ
    • モバイルアプリ用の機能

 

## データ操作の改善

  • クロスソースジョイン
    • 複数のデータソースにまたがったジョインを実現
    • 結果セットがSPICEに格納されるため、複数データソースを利用する際はデータ量に注意が必要
  • アクセスコントロール
    • IAM ポリシーや QuickSight ユーザ/グループに紐づけられる
    • S3, Athena, RDS, Redshift に対応
  • Amazon Athena Workgroup サポート
    • Athena データセット作成時に、利用するWorkgroup を指定可能に
    • Athena Workgroup による分離
      • スキャン量の最大値等の制限
      • ログや結果出力のバケットを分離
  • レベル対応の集計
    • 表示時点の集計とは別に集計を行うkん吸う
    • E.g. 顧客の売り上げ合計が100000以下は集計しない

 

## 雑感

AWS のマネージド、サーバレスBIサービス。

管理者/分析者とReader(結果の利用者) に分かれて利用される。

分析の際にはSPICE というインメモリデータベースでデータの分析が行われるがデータ量に気をつけないといけない。またReader の人数ベースで課金が発生するので運用の設計はきちんとしておかないと結構お金がかかるように感じた。

BIツールであるので、特定の人に公開されたWebサイトでグラフィカルにカスタマイズされたUIを提供するのが主といった感じ。